おひさまには、出産後4ケ月以内の母子の入所が多いです。
赤ちゃんのいる生活に慣れず、身体も妊娠・出産で疲れが取れない一番大変な時期だからかもしれません。
特に産後1~2ヶ月は外出をひかえるように言われ、引きこもりがちです。
そんな状況を近くで理解し合えるのが、友人や家族、市の保健師や出産でお世話になった助産師など。
しかし、心身の疲れから健康時とは違い、身近な人にも気持ちのすれ違いを感じてしまうことがあるようです。
そんな時の気分転換におすすめなのが、下記のことなどです。
- ベビーカーで買物してみる
- おんぶひもで近所を散歩してみる
- 近くの支援センターで赤ちゃんを遊ばせてみる
- 実家に何日か帰省してみる
- 身近な自然に触れてみる
思い切って外に出ると、いろいろな人が母子の助けになってくれます。
それこそママ友ならぬ、"お知り合い"です。
ちょっとした会話やアドバイス、ふれあいなどが気づきや元気を与えてくれるのです。
出産後まもない時期は、ママ友作りよりも母子のリフレッシュが大切なので、無理せずほどほどの距離で人や自然に触れ、気分転換するとよいのではないでしょうか。
【drop雑誌10月号・会津助産師の家 おひさま】より
今回のまとめ
- 出産後の大変な時期には気分転換が大切
- ベビーカーでの買い物・おんぶひもで近所のお散歩などが有効
- 実家に帰省するのも良い
- 出産後まもない時期は母子のリフレッシュが大切
- 無理せず適度な距離を保って人や自然に接すると良い