みなさん「絵本の読み聞かせ」には、頭がよくなる!発達によい!など、よいイメージを持っているかと思います。
では、なぜ絵本の読み聞かせがよいのか?
それは、赤ちゃんは感性がとても豊かだからです。
赤ちゃんの時期は視力も聴力もまだ弱いですが、少しずつ見えるようになっていきますし、声や音をしっかりと聞いています。
感性豊かなこの時期から絵本を読んであげることで、いろいろとよい影響があります。
例えば、次のようなことなど。
- 言葉に興味を持ち、自然と覚えるようになる
- イメージすることの楽しさを知って想像力が上がる
- 一緒に関わる時間をつくることでコミュニケーションがとれて絆が生まれる
赤ちゃんへの読み聞かせに適した絵本は様々なものがたくさん出版されていますし、パパやママが昔好きだった絵本やおもしろいなと思う本でもよいと思います。
本屋で楽しみながら選んだり、図書館で興味のある本を借りたりして、たくさんのお気に入りの絵本をつくってみましょう。
赤ちゃんの機嫌のよい時や寝る前のリラックスタイムなどに、ぜひ絵本を取り入れた親子のコミュニケーションを楽しんでください。
【drop雑誌(令和2年2月号)・会津助産師の家 おひさま】より
今回のまとめ
- 感性が豊かな赤ちゃんの時期に絵本の読み聞かせをしましょう
- 読み聞かせをすると次のようなよい影響があります
- 言葉を自然と覚える
- 楽しみながら想像力がつちかわれる
- 親子の絆が育まれる
- 赤ちゃんの機嫌がよい時などに進んで読み聞かせをしてあげてください