メイン画像

「子どもの性教育いつから始めたらいいの」相談より

日本は今、性犯罪や性暴力その他、性の現状は大変な状況にあります。

今、子どもを守らなければと危機感を感じている人は大勢おります。

正しい性の知識を知らずにいると命にかかわってくる性の話を、”まだ早い”とか、”恥ずかしい”とか、”自然に学ぶものだ”などと言っている時代ではないのです。

性教育は学校におまかせ”と考えている、お父さんお母さんはいませんよね。

学校だけに期待するのではなく、親や地域が連携し、一体化してやっていく必要があります

まず、親同士の話し合いや、子どもとの話し合いなど積極的にやっていったら、とてもよい情報交換になると思っています。

発達段階からすると、性教育の適齢期は3歳から10歳と言われており、先入観を持たないで自然に受け入れることが出来る時期だそうです。

成長していく過程で、変な性情報や問題にぶつかった時に、その先に何が起きてくるか判断することができるのだそうです。

思春期からでは遅すぎるのです。できるだけ早くはじめてください。

【drop雑誌(令和5年9月号)・会津助産師の家 おひさま】より

今回のまとめ
  • 性教育の適齢期は3歳から10歳です。
  • 思春期からでは遅すぎるので、適齢期のお子さんをもつ親御さんは今すぐ性教育をはじめましょう。
  • 早期にはじめることで、お子さんが自分の身を守ることができるようになります。
  • 学校や先生に期待するだけではなく、親や地域が連携し、一体化してやっていく必要があります。
  • まずは親同士やお子さんとの情報交換に積極的に取り組みましょう。

今後も「会津助産師の家 おひさま」のベテラン助産師が、子育てのコツ・アドバイスをお届けします♪