中学3年生の子から「タンポンを使用したことがない。部活中に漏れているのではないか心配なのでタンポンを使いたいが、挿入の方法・害など不安です。」という内容。
以前も思春期の子どもを持つ母親から「子どもが使用しても害はないか」と聞かれたこともあり、意外に知らない人が多いようです。
タンポンは柔らかな素材を小さく円筒状にまとめたもので、膣の中に入れて経血を吸入させるもの。
アプリゲーター付きと付いていないものがあり、アプリゲーター付きはアプリゲーターごと膣に入れて、膣の奥の方に押し込み、アプリゲーターだけ抜き出す。
付いていないものは指を使って挿入する。
取り出すときはタンポンについている紐を引いて出す。
膣に入れる時に、体に力が入ってしまうと、膣も縮まって入れにくくなるのでリラックスしながら思い切って奥に入れる。
痛くはないです。やってみると意外に簡単です。
注意点は、1回のタンポンで使えるのは最大8時間くらいです。
5~6時間ごとに交換するか、ナプキンと交互に使用している人もいます。
長時間使用していると蒸れを生じることもあり、また、たまにですが黄色ブドウ球菌から出る毒素により、突然の高熱、嘔吐、下痢など重い症状が出ることもある。
タンポンの入れっぱなしや、出し忘れのないように注意。
また、タンポンの出し入れする際は手洗いを十分にする。
それから、子どもの使用は何の問題もありません。
処女膜というのは1枚の膜が膣を塞いでいるイメージを持っていませんか?
膣の入り口は単なる「ひだ」です。
この部分は狭くなっているが、真ん中の部分は空いている。
処女膜が破れるというのは、伝説位に考えてもいいですね。
タンポンは正しく使えば害はありません。
使用している子の話しによれば、血液が漏れたことはないとのことです。
【drop雑誌(令和7年8月号)・会津助産師の家 おひさま】より
- タンポンの挿入方法
体に力を入れないように、リラックスして挿入する。- アプリゲーター付きのもの
アプリゲーターごと膣に入れて奥に押し込み、アプリゲーターだけ抜き出す - アプリゲーターが付いていないもの
指を使って膣の奥まで挿入する
- アプリゲーター付きのもの
- 取り出すときはタンポンについている紐(取り出し用ヒモ)を、ゆっくり引き出す。
- タンポン取り扱いの注意点
- 1回のタンポンで使えるのは最大8時間くらいなので、5~6時間をメドに交換する
- タンポンを入れっぱなしにしない(出し忘れない)
- タンポンを出し入れする際は十分に手洗いをする
- 子どもがタンポンを使用しても何の問題もありません。
- タンポンは正しく使えば害はないので、安心してください。
今後も「会津助産師の家 おひさま」のベテラン助産師が、子育てのコツ・アドバイスをお届けします♪