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ブラジャーを初めてつける年齢は11歳くらいですが、胸の発達は個人差があるので、ふくらまないからと心配する必要はない。
胸がふくらみ胸の先が服にあたり痛く感じたり、スポーツをするのに胸が気になる時が来たら、ブラジャー選びを考えてみましょう。

いろいろ種類、色、サイズがある。
子どもは初めてなので、ブラジャーに対するいろいろな思いがあると思うので、子どもと一緒に決めることを勧めます。

ブラジャーは胸を支えて守る、日常生活を快適に過ごすためにつける。

<選び方のアドバイス>

  1. サイズは正しく
    トップバストとアンダーバストの差でカップの大きさが決まる。サイズが合っていないと姿勢を悪くし、背中の痛みの原因にもなる。
  2. しっかりフィットするものを選ぶ。
    ストラップがずり落ちない、きつすぎない、ゆるすぎない。ブラの背中が水平にならず持ち上がってしまわない。
    胸がカップの中に納まっていない、胸とブラの肉に隙間があるものはダメです。フィットしないブラジャーは胸をつつんで守るという役割が果たせない。
    最初からピッタリのブラジャーを選ぶのは難しい。迷うときは売り場の専門の人に相談してみましょう。
    胸の大きさは変化する。これからの人生で何度も測り直していくことが大切です。

<用途によるいろいろの種類について>

  1. ファーストブラトップ
  2. スポーツブラ
  3. ワイヤー入り
  4. ワイヤーなし

胸がふくらみ始めたが、本式のブラジャーはまだ早いという子は、胸の部分にパット入りのキャミソール等をつけるのもよいでしょう。

胸は自分だけのプライベートゾーンで、その子が気に障るような言動には注意しましょう。

【drop雑誌(令和7年9月号)・会津助産師の家 おひさま】より

今回のまとめ
  • ブラジャーは、胸を支えて保護し、快適な日常生活を過ごすためにあります。
  • 胸がふくらんで服にあたり痛く感じたり、スポーツをするのに気になる時が来たら、ブラジャー選びを考えてみましょう。
  • 初めてのブラジャーは、子どもと一緒に決めることをオススメします。
  • ブラジャーを選ぶ際は、本文のアドバイス(オレンジ色の枠内)を参考にしてください。
  • ブラジャーは用途によって、本文に記述したようなもの(緑色の枠内)があります。
    子どものライフスタイルや好みに応じて、できるだけ希望に添うものを選びたいですね。
  • 胸は自分だけの特別な身体の部位なので、子どもが気に障るような言動には注意しましょう。

今後も「会津助産師の家 おひさま」のベテラン助産師が、子育てのコツ・アドバイスをお届けします♪