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いつから始めたらいい?何をどのように話すの?できれば話したくない。」という声が聞かれます。

性について、どのようなイメージを持っているのか親自身が問われる大切なことです。

”自分を大切にする”、”人の嫌がることをしない”、”人と比べるものではなく、ひとり一人違っていい”ことなど、難しいことではなく日常生活そのものであり、そしてそれを土台として成長に合わせて正しい知識を学んでいきます。

赤ちゃんはどうして生まれるの」など聞かれたときが性教育を始めるいいチャンスです。

子どもは知りたがり屋であり、聞きたがっています。性の話に対して、抵抗感はありません。
嘘はつかず、逃げず、はぐらかさず、子どもと真剣に向き合うことです。

性教育は親からの最高の愛情であり、贈り物です。

精神学者・フロイトの発達段階によると、3歳から10歳までに行うと話を素直に受け入れることができる年齢と言われています。

早ければ早いほどにいいのです。
思春期になってからでは親子で性について話題にすることは、難しくなってきます。

小さいときから明るく、さわやかに、性の話を話題にしていることは、悩みも少なく、親子の信頼関係につながります。

また、夫婦で子どもの性教育について、勉強し、話し合っていくことは、自分たちの生活も充実すると思います。

【drop雑誌(令和5年3月号)・会津助産師の家 おひさま】より

今回のまとめ
  • 子どもは性の話題に対して、抵抗感はありません。
  • 性教育は親からの最高の贈り物であり、おこなう時期は早ければ早いほどよいのです。
    • 3歳~10歳くらいまでにおこなう
    • 「赤ちゃんはどうして生まれるの」など聞かれたときが教育のチャンス
    • 嘘はつかず、逃げず、はぐらかさず、子どもと真剣に向き合うことが大切
  • 小さいときから性の話を話題にすることは、悩みも少なく、親子の信頼関係につながります。その際、次のことを心掛けましょう。
    • 明るく話す
    • さわやかに話す

今後も「会津助産師の家 おひさま」のベテラン助産師が、子育てのコツ・アドバイスをお届けします♪